アツさ厳しき夏の午後
毎日僕らは夢中で闘う
息をつくとバテて立ち上がれないのが
コワくって
次から次へやってくる
困難・トラブル乗り越えていこう
その中にはいつも見ててくれる
だれかがいてくれるから
“だけどもそれで僕らしくいれなきゃ意味がないんだよ”
“ガンバることはイイけれどムリはしちゃダメだよ”って
生きてる限り人はおそらく
だれかのことを想ってる
独りきりですべて出来るほど
人生って平たくないから
自分のために だれかのために
きっとそれぞれ違うけど
僕は僕で進んでいければイイんだよね?
君からのメッセージ
サムさ堪える冬の日も
それでも僕らは必死でこらえる
気抜いてるとすぐに凍えちゃいそうで
コワいから
休む間もなく訪れる
ピンチや修羅場も切り抜けていこう
その先にはともに分かち合える
だれかが待っているから
“けれどもそれで君らしさ失くしちゃもったいないよ”
“ガマンするのと自分棄てることは違うんだよ”って
生きてる限り人はおそらく
だれかのことを案じてる
独りきりですべて分かるほど
人生ってたやすくないから
いつかのために なにかのために
きっと目的違うけど
君は君で君らしくいればイイんだから
僕からのメッセージ
なによりもただ伝えたいから
生きてる限り人は必ず
だれかに助けられている
独りきりで生きていけるほど
人間って強くはないから
あしたがきょうより良くなるために
みんなやり方違うけど
僕は僕で歩いていければイイんだよね?
君からのメッセージ
君は君で君らしくいればステキだから
僕からのメッセージ
通り雨が止むまでの間
ペンキ屋の軒先借りて
顔見知りの仔猫と
二人で雨宿り
少し濡れた仔猫の背中は
空の色とおんなじで
悲しそうな瞳で
遠くの空を見てた
車が目の前通るたび
僕らはずぶ濡れになる
Nmー でもなにか見えそうな気がして
僕も見てた
歩く人たちはだれもみんな
急ぎ足でうつむいてて
えりを立てたコートは芯まで濡れている
そしてやがて雲は消えていき
夕焼けが広がっていた
仔猫の目も綺麗な
真っ赤に染まっていた
ペンキ屋の軒先の向こう
一番星も見つけた
Nmー とてもとても綺麗で
しばらく僕も見てた
まっすぐ続く道の向こう
いつしか虹もかかって
Nmー とてもとても淡くて
ずっと僕も見てた