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2024年4月27日（土）

　皆さん、こんばんは、
土曜日の夜、いかがお過ごしでしょうか？

　きょうはまたおすすめの映画をご紹介するコーナーを
やってみたいと思います(*´･ω･`)ﾉ

　４月ですから４回目ですね（笑）、
よろしくお願いします(m。_。)m

　きょう取り上げさせていただくのは、
2013年に公開されました日本映画、「横道世之介」です(^-^*)/
横道世之介 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

　これは以前に音楽ご紹介させていただいてたときにも
お話させていただいたかもしれませんが、
当たり前ながらというのも違うのかもしれんせんけど、
僕は日本人ですから音楽も映画も
それからドラマなんかでもそうなんですが、
海外のものよりかはやはり日本のもののほうが
なんていうか親近感があるっていうか、
スッと入ってくる感じがあって、
それだけが理由なのかは自分でもよく分からないんですけど、
とにかく音楽でも映画でもそもそも関心持ったり、
興味持ったりする確率が高いのは邦楽であり、邦画であるものですから、
自然と映画館行って観るのも洋画よりは邦画のほうが
断然多かったりします(｡´･д･)

　そんな僕が観てきた中でこの「横道世之介」はベスト３、
いやベスト５には常にランクインしている作品でして
（先月ご紹介した「モテキ」も１月にご紹介した「ラストレター」も
ベスト５いやベスト10くらいには常に入ってるんですけども…笑）、
なんでしょう精神的状態だったり、そのとき置かれてる状況によっては
１位にもなり得るくらい
僕にとってはお気に入りの作品だったりします＼(^ω^＼)

　じゃあこの作品のなにがいいんだって言われますと、
もちろん単純に一言で表すのはとても難しいわけですが、
それでもあえて一言で言うのであれば
全体通して人間のやさしさの本質みたいなものが
伝わってくる・響いてくる映画だからって
少なくとも僕の中では表現出来るように思います(〃ﾟーﾟ〃)

　高良健吾さん演じる主人公の横道世之介さんは、
いわゆる聖人君子みたいなわけじゃないんですけど、
ごくごく自然に立ち振る舞ってるにもかかわらず、
周りからはすごく愛されるキャラクターで、
シンプルにこういう人物に自分もなりたいな、
なれるといいなって思わせてもらえるような人物で、
僕は原作小説を読んでないんですけど
高良さんがホントにそれを上手に演じられてるように思います
（僕なんかが言うのは大変おこがましいわけですけども…苦笑）。

　そしてその世之介さんに惹かれる世間知らず（!?）のお嬢様、
祥子さんを演じられてる吉高由里子さんもホントにチャーミングで、
このお二人といえば吉高さんの映画デビュー作、
「蛇にピアス」を思い出される方もたくさんいらっしゃると思うのですが
蛇にピアス : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)、
あのカップルもそれこそあまり親近感が
僕には持てない世界におられるながらも、
なんというか実際いても不思議じゃないというか、
全然つくられた感じがしないのがすごいなって僕は思ったんですけど、
この「横道世之介」のカップルもまた違った意味で
実際いらっしゃったら素敵だけれども
現実感もなくはないなって思わせてくれるナチュラルさで表現されてて、
それもまたすごいなって僕は思ったりしました(ﾟωﾟ)

　そのほかにも池松壮亮さんや綾野剛さん、それから伊藤歩さんに
井浦新さん（こちらも言わずと知れた
「蛇にピアス」に出演されてたわけですが…笑）といった
お若いながらも実力派と呼ばれる方々がそれぞれの役柄を
すごく魅力的かつリアリティーを持って演じられていて
（僕個人的には大学の先輩として登場される
お笑いコンビ、ラバーガールの大水さんがいいなって思ってます…^^）、
またきたろうさんと余貴美子さん、國村準さんと堀内敬子さんが
それぞれ世之介さんと祥子さんのご両親役で出演されてらっしゃるのですが、
いわゆるいい味を出されていて、
この映画のクオリティーを
さらに高められてらっしゃるように思います(^_^)

　監督をされた沖田修一さんは、
この作品を撮られる前の「南極料理人」や「キツツキと雨」で
すでに高い評価を得られていらっしゃったと思うのですけれども、
この「横道世之介」でそれを不動のものにされたように
僕は勝手に思わせていただいていて、
もっと言えば最近つくられた
（といっても２～３年前になりますかね？）
「子供はわかってあげない」で決定づけられたように思ったりしています
（その後タレントのさかなクンの半生を描いた
「さかなのこ」っていう作品もつくられてらっしゃるんですが
僕はまだ観られてないんです…m(_ _)m）。

　僕の中じゃ新作を待ち望んでる監督のお一人という感じですかね
（そのほかには岩井俊二監督や是枝裕和監督、
行定勲監督や周防正行監督、
あとは犬童一心監督とか井口奈己監督、
「モテキ」の大根仁監督もそうだし、
忘れちゃいけない三谷幸喜さんや宮藤官九郎さん、
北野武さんも待ってます…^^）。

　僕のつたない文章というか言葉で、
この映画の魅力が伝わったかはかなり疑問なんですけれども、
秀作であることは間違いないと思いますんで
（下に貼らせていただいてるレビューとかも
結構高いように思いますし…^^）、
機会がおありになられましたら
ぜひご覧になってみていただきたいと思いますヾ(´I｀*)

　ちなみにこの映画の最初のほうのシーンで
法政大学のキャンパスが出てくるんですけど、
僕も通信制ながら法政大学生だったもんですから
（ちゃんと一応卒業もしました、
現在卒業証書はどこにあるかわかんないですが、
６年かかったですけど卒業式日本武道館にも行きました…笑）、
観るたび懐かしく思います、
市ヶ谷には夏と冬が来るたび行ってたんで…（/・U・）

　そうした個人的な思い出も僕の中で
この映画のランクが高い要因なのかもしれません…、
でもホントにそうしたこと抜きにしても
良質な映画だと思いますよo(ﾟｰﾟ*o)

　それでは、今夜はこのへんで。


横道世之介 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画


横道世之介：映画作品情報・あらすじ・評価｜MOVIE WALKER PRESS 映画


映画『横道世之介』予告編 - YouTube


『横道世之介』スペシャル版Blu-ray収録メイキングお試し公開 - YouTube




　この映画も映画館に観に行ったんですけど、
一度で好きになりましたので当然DVD買いました（○＾ω＾○）

　それ以降さっきも言ったように
僕の中じゃ相当ランキング上位なんですが、
残念ながらこの作品のDVDには豪華版みたいのはなくって
（少なくとも僕の知る限りじゃ…）、
ごくごく普通サイズのっていうか、
幅広とかでもないスリムなサイズのDVDが
僕の本棚の一角に並んでます(ﾟ∇^*)

　彼らが生きたとされる1987年は
僕はまだたぶん小学生だったんですけど、
一応生きちゃいたわけでそれもまた僕の中で
この映画のランク高い要因なのかもしれません（●´∪`）

　とはいえ小学生ですから、
世の中のことは全然分かっておらず、
登場人物がされてらっしゃる髪型やファッションは
いまいちピンと来なかった狩りするんですけどね（笑）。


♪　今週の１曲
FRENCH KISS ／ 榊原晋作

　きょうはなんとなく日常を歌った曲をかけたいなって思いまして、
いろいろ考えてたらこの曲が出てきたんでかけさせていただきます(*′σ∀`)

　S-Creation時代は学生生活のころを書いたりしたんですが、
一人になってからはそういったことはなくなったんだなっていうのを
きょうあらためていろいろ曲を思い出してたら自覚しました（苦笑）。

　いずれそのあたりのこともテーマに
また曲もつくってみたいとは思うんですけど、
なにせ最近は元々悪かった記憶力が
さらに落ちてきているように思ってるんで、
出来るかどうかはなんとも…（苦笑）。

　まあとにかく今夜はこの曲を皆さんにお届けさせていただきますんで、
お楽しみいただけますとうれしく思います、
それではどうぞ∩( ´∀`)∩